競馬で飯を食う人たち 小倉記念と関屋記念
競馬で飯を食う人たちが現実に存在することを実感したのは
もうだいぶ前のことだ。(大昔だ)
大井競馬場にナイター観戦に行ったときのことだ。
オッズプリンターを真昼間からガーガーと動かし
(印字部分よりもほとんどが真っ白な異様に大きなこの用紙は棚の中に眠っている)
真昼間のオッズを取得していると
背広を着た男がやってきて「まだやってないぞ」と
ひとこと言い残していった。
いつオッズを取得しようが勝手なんだが
この方の意図は明らかだった。
おそらくは情○を握る者で、レース前の
オッズに異常オッズとして印刷されているのを
知られるのがいやであったのだろう。
こう書かれるのもわからなかったろう。
いやもう高齢で亡くなったかな?
そんなこんなでここまで時代が変わるのはあっという間だ。
今ならパソコンで
どんな孤島からも馬券を購入できる時代だ。
そんなおっさんがいたからこそここまで来れたのかもしれない。
ファルコニアは多分来ない。
重賞未勝利馬、しかも人気する川田は危険。